「白書」というと一般的には政府機関が刊行するものですが、『子ども白書』は政府機関ではなく民間団体である日本子どもを守る会によって、1964年から刊行し続けています。 毎年、子どもに関わる最新の話題や問題を、「子どもの権利」保障の視点に立って、総合的・多角的な切り口から分析・紹介しています。 毎年度の政治・経済・文化の動向を見据えながら特集テーマを設定して、最新のテーマについて検討を加えつつ、それにプラスして10の領域にわけてそれぞれのテーマごとのその年の状況や紹介したい活動について年度ごとの動向を探り、蓄積しています。

児童問題研究所『児童問題研究』20号(復刊2号)

児童問題研究所『児童問題研究』復刊2号が公刊されました。特集は「子どもの権利」を取り上げました。是非、ご活用ください。

頒価1,000円

特集
➀<子どもの権利条約の足跡>
・子どもの権利ーこれまでとこれから  喜多明人
➁<21世紀の子どもの権利・新たな視座ー気候変動と子ども>
・子どもの権利と気候変動ー国際機関の文書に示された視点   丸山啓史
・教育問題としての気候変動ー大人に問われていることは何か  野田恵
➂<子ども参加を経験した若者たちの現在>
・企画趣旨  竹原幸太
・遊佐町少年議会と地元嫌いだった子どもの8年間の歩み   斎藤愛彩
・尽きない承認欲求と社会への参画  浅野暖斗
『子ども白書』と子どもの権利

・子どもの権利条約の普及と『子ども白書』
―その先駆的・先導的役割   増山均
・子ども・子育てネットワークとこれからの子ども白書の役割   森本扶
旧刊『児童問題研究』の足跡に学ぶ
・「生存=発達権」の淵源を求めて
~清水寛「児童憲章と障害児について」を読む   河合隆平
・神崎清(1904年8月31日~1979年3月2日)その人と歩み   増山均
・神崎清史料調査と児童福祉司の足跡   佐藤昭洋
・<資料>神崎清コレクションの分類と各ボックス史料(中間報告)  加藤千香子
特別寄稿: 日本人の戦争体験と戦争責任   村山士郎
資料: 旧児童問題研究バックナンバー一覧・旧児童問題研究所蔵箇所一覧
編集後記

<注文方法>
メールまたはお電話にて、ご希望冊数をご連絡ください(後日、商品と郵便振込用紙をお送りいたします)。
10冊以上の注文は、送料無料
〒170-0005 東京都豊島区南大塚2-17-10
アルコバレーノ南大塚103号 日本子どもを守る会(児童問題研究所)
TEL 03-5319-3645
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配送遅延のお知らせ 2月29日

日頃より、『子どものしあわせ』、「子どもを守る」をご愛読いただき、誠にありがとうございます。 『子どものしあわせ』、「子どもを守る」の配送が現在遅延しており、お詫び申し上げます。
  これまで配送を依頼していた、ヤマト運輸ダイレクトメール便が1月末で廃止となったため、今月から佐川急便に配送を依頼し、先月までと同様発出したつもりでした。
ところが、現在、佐川急便での配送が大幅な引き受け量増加により、全国的にお荷物のお届けに遅れが生じているとわかりました。到着まであと数日かかる模様です。(2月29日現在)
  楽しみにしていただいている中、『子どものしあわせ』、「子どもを守る」のお届けが遅れてしまい大変申し訳ございません。 今しばらく到着までお待ちください。
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