主な活動内容

「子どもを守る文化会議」

子どもを守る文化会議は、1951(昭和 26)年に制定された「児童憲章」の理念のうち、子どもの生活と成長発達環境改善の課題、平和と民主主義を守り発展させていく社会の課題、これらを深く結びつけて実現するため、さまざまな立場で頑張っている市民団体、文化団体、教職員組合、労働組合などが横断的に実行委員会を組織して、1953(昭和 28)年11月に第1回が開催されました。以後も、様々な子育ての側面で活動を続けている団体、教育・保育・福祉・医療・文化・司法など広い範囲の団体が協力、連帯して、この課題を実現しようと毎年開催を続けています。

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「平和祈念集会」

平和祈念集会は、「子どもを守る文化会議」と並行し、2005(平成17)年から毎年夏に開催しています。 子どもにとって、その生活や生命を脅かす最大の存在が戦争です。私たちは、20世紀は、子どもに戦争を強いる時代であり、そのことが21世紀になっても必ずしも良い状況になっていないことに鑑み、戦争について学び、平和が実現するよう「学習・行動・実践交流」のための集会を続けています。

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会の活動と地域組織

一年間の主な活動

  •  5月 総会
  •  6月 民教連との合同集会
  •  8月 平和祈念集会
  •  9月 31条のひろば
    10月 『子ども白書』刊行記念イベント
    12月 子どもを守る文化会議
    ほかに 学習会

月刊誌

「子どものしあわせ」 誰でも自由に発信し、学習交流のできる、教師と父母をつなぐ雑誌

機関紙

「子どもを守る」(毎月15日発行) 活動を報告し合い、情報を交換し合う新聞

白書

子ども白書 日本子どもを守る会・白書編集委員会編 1964年回創行、2020年版は56冊目 出版:本の泉社刊(1964年~2018年)/かもがわ出版刊(2019年・2020年)

「31条のひろば」

2020年、日本子どもを守る会に、新たな活動が加わりました。

それに先立つ、2019年3月、国連子どもの権利委員会は日本政府に対して、社会の競争的な正確によって発達が害されることなく子ども時代の権利を保障することが重要であると勧告しました。

新型コロナウイルス感染拡大の中だからこそ、子どもたちが休息と余暇、遊びとレクリエーションおよび文化的・芸術的活動に関する権利(子どもの権利条約第31条)を享受できるように創造的に取り組むこと、子どもたちが声を出し対策の決定に参加することを強調されています。 <子どもの主食である遊び>や<魂の糧である文化・芸術>の保障を止めることなく、子どもの遊び・文化の権利の意味合いを語り合い、問い直すことが重要だと考え、ほかの団体と行動を一にして、子どもの遊びや文化芸術活動に関わる人々にひろく呼びかけて集いをもちたいと思います。

この取り組みは、子どもの権利条約 第31条の実現を願う人々が出会う「ひろば」です。「ひろば」のなかで、願いと経験と実践の意義をたっぷり語り合い、31条を実現していくための社会的なムーブメントを起こしていきましょう。

配送遅延のお知らせ 2月29日

日頃より、『子どものしあわせ』、「子どもを守る」をご愛読いただき、誠にありがとうございます。 『子どものしあわせ』、「子どもを守る」の配送が現在遅延しており、お詫び申し上げます。
  これまで配送を依頼していた、ヤマト運輸ダイレクトメール便が1月末で廃止となったため、今月から佐川急便に配送を依頼し、先月までと同様発出したつもりでした。
ところが、現在、佐川急便での配送が大幅な引き受け量増加により、全国的にお荷物のお届けに遅れが生じているとわかりました。到着まであと数日かかる模様です。(2月29日現在)
  楽しみにしていただいている中、『子どものしあわせ』、「子どもを守る」のお届けが遅れてしまい大変申し訳ございません。 今しばらく到着までお待ちください。
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