「白書」というと一般的には政府機関が刊行するものですが、『子ども白書』は政府機関ではなく民間団体である日本子どもを守る会によって、1964年から刊行し続けています。 毎年、子どもに関わる最新の話題や問題を、「子どもの権利」保障の視点に立って、総合的・多角的な切り口から分析・紹介しています。 毎年度の政治・経済・文化の動向を見据えながら特集テーマを設定して、最新のテーマについて検討を加えつつ、それにプラスして10の領域にわけてそれぞれのテーマごとのその年の状況や紹介したい活動について年度ごとの動向を探り、蓄積しています。

子ども白書2022

子ども白書2022

子ども白書2022年表紙

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『子ども白書』もくじ
◆子ども白書2022<巻頭言>
◆子ども生活関連年表
【特集】オンラインで変わる子ども世界
・特集にあたって
・子どもをめぐるこの1年
・子どもと健康・医療
・子どもと家庭
・子どもと福祉

子ども白書2022<巻頭言>

子どもたちの手には食器と楽器と文房具を 増山 均

子ども生活関連年表

「学校のことオンライン授業のことどう思う?」 コロナ×子どもアンケートより
作:国立成育医療研究センターコロナ×子ども本部

【特集】オンラインで変わる子ども世界

特集にあたって

  • (1) 「子ども社会」を大切にしながら変化を乗り越える 森本扶
  • (2) 子どもたちに、 「子どもの権利条約第17条」を! 成田弘子

インタビュー 山崎ナオコーラさん

Around20と語るコミュニケーションと責任

わたしたちの現場から

  • アバターロボットによる学校参加の支援 大濱江美子
  • ネットを通して「自分の声」を取りもどす 遠藤まめた
  • オンライン相談で「助けて」と言える環境づくり 今井紀明
  • オンラインが生む/癒す生きづらさ
  • おとなも子どもも巻き込んだ「ルール」の共有へ 山下美紀
  • オンライン環境での子どもたちのメンタルヘルス
  • コロナ禍での経験から 田中 哲
  • 当事者の力を生かした新たな支援のかたち
  • 若者たちと取り組んだ深夜のネットアウトリーチから 幸重忠孝

コラム オンラインの世界に見つけた「いばしょ」 鈴木ひかり

インタビュー 養老孟司さん

オンライン時代を生きる子どもたちへ
「自分の安定点を見つけることができる人になってほしい」

子どもをめぐるこの1年

子どもと健康・医療

この1年

    • コロナ禍、現代生活 重なる試練と子どもの「いのちと健康 野井真吾 」

コラム コロナ禍での「黙食」 松本恭子

  • コロナ禍で増加した女性と子どもの自殺 清水康之
  • 保健室で子どもが教えてくれること 下里彩香
  • 環境が子どもの健康に影響する 中山祥嗣

子どもと家庭

この1年

    • 家庭をめぐる潜在的な課題と新たな家族問題 山田恵子・増山 均

コラム 若者の不安を解消する家族留学 越智未空

  • 障害のある子どもの母親の就労とケア 田中智子
  • 養育里親制度 地域社会で子どもを育む選択肢の充実を 渡邊 守

子どもと福祉

この1年

  • 明らかになる子どもの生活問題と社会福祉の課題 義基祐正 ・ 川松 亮
  • 子どもの気持ちと権利をつなげて学ぶ
    コラム 絵本『きかせてあなたのきもち』 長瀬正子
  • ヤングケアラーに気づき、支援につなげるために  畑山敦子
  • 一時保護所におけるアドボケイトの取り組み
    「ルールだから」で終わらないために 栄留里美
  • ケアリーバー(社会的養護経験者)の現状と支援の課題 全国調査から 伊部恭子

配送遅延のお知らせ 2月29日

日頃より、『子どものしあわせ』、「子どもを守る」をご愛読いただき、誠にありがとうございます。 『子どものしあわせ』、「子どもを守る」の配送が現在遅延しており、お詫び申し上げます。
  これまで配送を依頼していた、ヤマト運輸ダイレクトメール便が1月末で廃止となったため、今月から佐川急便に配送を依頼し、先月までと同様発出したつもりでした。
ところが、現在、佐川急便での配送が大幅な引き受け量増加により、全国的にお荷物のお届けに遅れが生じているとわかりました。到着まであと数日かかる模様です。(2月29日現在)
  楽しみにしていただいている中、『子どものしあわせ』、「子どもを守る」のお届けが遅れてしまい大変申し訳ございません。 今しばらく到着までお待ちください。
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