「白書」というと一般的には政府機関が刊行するものですが、『子ども白書』は政府機関ではなく民間団体である日本子どもを守る会によって、1964年から刊行し続けています。 毎年、子どもに関わる最新の話題や問題を、「子どもの権利」保障の視点に立って、総合的・多角的な切り口から分析・紹介しています。 毎年度の政治・経済・文化の動向を見据えながら特集テーマを設定して、最新のテーマについて検討を加えつつ、それにプラスして10の領域にわけてそれぞれのテーマごとのその年の状況や紹介したい活動について年度ごとの動向を探り、蓄積しています。

子ども白書2021

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目次

子ども生活関連年表
こどもが考えた気持ちを楽にする23のくふう

  • 児童憲章70年
  • 【特集】コロナ禍から未来へ
  • 東日本大震災10年
  • 若者チーム企画
  • 子ども最前線
  • 子どもをめぐるこの1年(10領域の視点で)

 『子ども白書2021』が完成しました!

 今年の特集テーマ「コロナ禍から未来へ」
 コロナ禍において、子ども・若者、そして子どもに関わるおとなも含めて、その苦しさ・辛さを浮き彫りにし、苦しみの淵から希望を語ることを念頭に特集を構成しています。

 特集冒頭では、子ども医療における子どもの権利保障の取り組み、コロナ禍での子どもの権利について田中恭子さんにご執筆いただいています。
 児童虐待問題に詳しいルポライター杉谷春さんへのインタビューも掲載しています。コロナ禍での児童虐待、DV、性被害などについて語っていただいています。
 国立成育医療センターで実施している「コロナ×こども」アンケートから子どもたちの生の声も掲載させていただいています。
 子どもに関わる現場でのコロナ禍における奮闘も数多く取り上げています。

詳しい目次はこちらのチラシをご覧ください!

本書では特集の他にも…
・児童憲章制定から70年を迎えるあたって、児童憲章についても冒頭で取り上げています。
東日本大震災から10年をふりかえって小特集を組んでいます。
・若者たちが誌面づくりに取り組む「若者チーム企画」は今年も充実した内容です。モヤモヤから語る私たちの未来が若者チーム企画のテーマになっております。
・ホットな話題を届ける「子ども最前線」のコーナーでは、GIGAスクール構想、少人数学級、若者による環境活動、核兵器禁止条約を取り上げています。

子どもをめぐるこの1年の動きを、10領域の視点からみつめ直すページでは、領域の再編・新設を行いました。
子どもと保育・学童保育
子どもとジェンダー・セクシュアリティ
の2領域を新たに設けました。
各領域にも目を引く論稿が数多くありますので、ご興味のある個所からお読みください。

子ども現場からの報告、専門的な視点からの論稿が織りなす『子ども白書2021』!
ぜひ本書をきっかけに、子どもに関わる様々な視点を獲得し深めていただければと思います。

配送遅延のお知らせ 2月29日

日頃より、『子どものしあわせ』、「子どもを守る」をご愛読いただき、誠にありがとうございます。 『子どものしあわせ』、「子どもを守る」の配送が現在遅延しており、お詫び申し上げます。
  これまで配送を依頼していた、ヤマト運輸ダイレクトメール便が1月末で廃止となったため、今月から佐川急便に配送を依頼し、先月までと同様発出したつもりでした。
ところが、現在、佐川急便での配送が大幅な引き受け量増加により、全国的にお荷物のお届けに遅れが生じているとわかりました。到着まであと数日かかる模様です。(2月29日現在)
  楽しみにしていただいている中、『子どものしあわせ』、「子どもを守る」のお届けが遅れてしまい大変申し訳ございません。 今しばらく到着までお待ちください。
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