『子ども白書2021』が完成しました!
今年の特集テーマは「コロナ禍から未来へ」
コロナ禍において、子ども・若者、そして子どもに関わるおとなも含めて、その苦しさ・辛さを浮き彫りにし、苦しみの淵から希望を語ることを念頭に特集を構成しています。
特集冒頭では、子ども医療における子どもの権利保障の取り組み、コロナ禍での子どもの権利について田中恭子さんにご執筆いただいています。
児童虐待問題に詳しいルポライター杉谷春さんへのインタビューも掲載しています。コロナ禍での児童虐待、DV、性被害などについて語っていただいています。
国立成育医療センターで実施している「コロナ×こども」アンケートから子どもたちの生の声も掲載させていただいています。
子どもに関わる現場でのコロナ禍における奮闘も数多く取り上げています。
詳しい目次はこちらのチラシをご覧ください!
本書では特集の他にも…
・児童憲章制定から70年を迎えるあたって、児童憲章についても冒頭で取り上げています。
・東日本大震災から10年をふりかえって小特集を組んでいます。
・若者たちが誌面づくりに取り組む「若者チーム企画」は今年も充実した内容です。モヤモヤから語る私たちの未来が若者チーム企画のテーマになっております。
・ホットな話題を届ける「子ども最前線」のコーナーでは、GIGAスクール構想、少人数学級、若者による環境活動、核兵器禁止条約を取り上げています。
子どもをめぐるこの1年の動きを、10領域の視点からみつめ直すページでは、領域の再編・新設を行いました。
・子どもと保育・学童保育
・子どもとジェンダー・セクシュアリティ
の2領域を新たに設けました。
各領域にも目を引く論稿が数多くありますので、ご興味のある個所からお読みください。
子ども現場からの報告、専門的な視点からの論稿が織りなす『子ども白書2021』!
ぜひ本書をきっかけに、子どもに関わる様々な視点を獲得し深めていただければと思います。
ご興味のある方はお問い合わせからぜひご購入ください。
また、かもがわ出版のHPからもご購入いただけます!